「新しいことを学びたい!」「今これを勉強すれば自分は変われるんだ!」
そんな思いを持っている社会人は多いことと思います。
でも時間がないから仕方ない。
そう考えている方、少なからずいるのではないでしょうか?
確かに、消化しなければならない仕事に加え、メール・SNSでの仕事のやりとりも行なうようになってきている現代。
本質的ではないところで時間が取られることもしばしばです。
ですが、それを言い訳にしていては一向に勉強する時間が取れないのも事実。
もちろん、みなさんそんなことはとっくの昔にわかってる。
では、時間を生み出すにはどうすれば良いのか?という部分にフォーカスし、いくつかのPartに分けて書いていこうと思います。
今回はPart0、なぜ時間がなくなるのか、時間がないと思ってしまうのか。
その原因から考察していきます。
時間がないのは錯覚?
アメリカで行われた調査で、みんな平均して60時間/週は働いていると思っていたけれど、実際は44時間/週くらいだったという調査結果。

もちろんバラツキはあるものの、大体20時間くらいはサバ読んでいる人が多かったとか。
次の本によれば、実は現代人の自由な時間はこの40年間で増加しているのだそうです。
しかし、みなさんが時間がないと感じているのは事実です。
実はこの時間がないと焦る感覚こそが、実際に脳のリソースを奪い、本当に時間がなくなってしまうという悪循環を生んでいます。
時間がなくなる2大要因とは?
マルチタスク
一昔前、マルチタスクこそ至上であるという発想が流行ったような流行らなかったような時期がありましたが、現在の研究ではとても効率が悪いということがわかっています。

マルチタスクはIQを15ポイントも下げてしまうということでした。それは生産性も下がりますよね。
できるかぎりタスクはシングルタスクとして落とし込めるようにする必要があります。
とはいえ元々、原始人類は敵に襲われたときに危険を察知する必要があったので、何か作業しながらも注意を向けられるようにできている、つまり人間はマルチタスクになりやすいようにできているという面もあります。
計画の立て方に問題がある
いま取り組んでいるタスクの後に予定や重要なことがあったりすると、それに対する焦りから「時間がない!」という感覚に陥ったことはありませんか?
実際にそれは生産性を下げている可能性があります。

まとめ
今回は時間がないと感じる、または実際に時間がなくなる原因について書きました。
次回は、時間を生み出すためにやるべきことをお送りします。
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